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更年期障害の症状から自分を守る!
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更年期障害体験記

更年期障害体感記

更年期の鬱に悩まされた50歳 Cさんの 更年期障害体感記を記載しています。

更年期障害体験記

【更年期の鬱に悩まされた50歳 Cさんの 更年期障害体感記】

以前、私が勤めていた職場に、更年期鬱で休職した50代女性がいました。


その方は、おおらかで優しく、周りからも好かれる‘お上品なマダム’といった印象の方でした。ある時から、仕事中にヒステリックに大声をあげて怒ったり、かと思えばボーっとしてミスをしたり、職場の人間全員が、あれ?と思うほどに様子がかわりはじめました。さらに彼女は日に日に気分が沈んで暗くなって、ついには休職してしまったのでした。


翌月、職場に復帰した彼女が相変わらずふさぎ込んでいたため、
意を決して声をかけてみると、


・自分は鬱で病院にかかっている
・薬があまり好きでないが我慢して薬を飲んでも一向に良くならない


と言ったことを話してくれました。
私は、鬱になる前に感情の起伏があったことなどを挙げて、鬱になる前に更年期の症状があったのでは?と伝えると、彼女は更年期から鬱になるとは考えもしなかったようで、そういえば急に汗をかいたりする症状も出ていることに気付き、ホルモンの検査をしに行ってくれることに。


案の定、女性ホルモンの低下がみられ、それによる自律神経の乱れから鬱へとつながったのだとわかったのでした。


[私がアドバイスした対策]

彼女は、ホルモンといえど薬は出来るだけ飲みなくないという考えだったので、食事メニューの改善から始めてみることになりました。


1.女性ホルモンのかわりとなる大豆イソフラボンを一日70mg補える食材
2.代謝を促し内側からの健康をサポートするビタミン群を補える食材
3.年齢も考え、アンチエイジングも期待できる抗酸化作用のある食材


この3つをしっかりと摂取できるようなメニューを考えました。


まず大豆イソフラボンは大豆製品をつかったメインディッシュを必ず取る事。
豆のポタージュや豆カレー、麻婆豆腐や豆腐ハンバーグ、豆乳鍋や肉すい等たくさんのメニューがあります。
忙しくて料理する時間がなければ冷奴や納豆、黒豆茶や豆乳ドリンクなどからも大豆イソフラボンを摂取することができます。


また、ホウレンソウ、ブロッコリー、トマトなどの緑黄色野菜や、イワシやアジなどの青魚、ウシレバーや豚肉等には、ビタミン群が豊富に含まれているため代謝を促すことができますし、これらの食材に含まれるビタミン群には抗酸化作用もあるため、アンチエイジングにもつながります。
積極的に抗酸化作用のある食材を取ることで、年齢的にも心配な生活習慣病予防にもつながっていきます。


結果、急激な改善はなかったものの、徐々に肌艶もよくなり、急にヒステリーを起こすことも減って、以前の明るさが蘇っていったのでした。やはり、更年期には大豆イソフラボン・ビタミン群に間違いはないのだな~と実感した一件でした。