管理栄養士の自己紹介

更年期障害の症状から自分を守る!
~現役管理栄養士が教えます!~

更年期障害の症状から自分を守る!更年期障害体感記 > 若年性更年期障害に悩まされた32歳 Bさんの更年期障害体感記
更年期障害体験記

更年期障害体験記

若年性更年期障害に悩まされた32歳 Bさんの更年期障害体感記を記載しています。

更年期障害体験記

【若年性更年期障害に悩まされた32歳 Bさんの更年期障害体感記】

今回は、若年性更年期障害に苦しむ方の体感記。わたしと同じ年の友人が20代後半から更年期障害に悩み始めました。
一般的に40代以上の方がなるのが更年期障害である為、からだが辛いとという事と、気持もしんどかったという事です。

 

■若くしてわたしの友人が更年期障害に。

20代後半から更年期障害を患った友人がいます。
冷えや手足のむくみなどの症状の後、1年近く生理が来ない状態が継続し、精神的にも落ち込みやすくなり、鬱へと進んでいきました。彼女のように、まだ20代・30代の若い年齢にもかかわらず、生理不順や、生理がこなくなったりといった更年期障害と同じような症状が出る状態を、若年性更年期障害と言います。

彼女の場合、休日出勤や残業など、仕事によって肉体的にも精神的にもストレスがたまっていったことが原因でした。
病院へかかりホルモンの検査をしたところ、女性ホルモンの低下がみられることがわかりました。
「まずはストレスの原因を無くすように」と、お医者様からの勧めもあり、会社の傷病休暇の制度を利用してしばらく休み、1日3食きちんと食べたことなどここ数年間なかったという乱れた食生活を一から見直すことにしたのでした。

■乱れた食生活の改善。


仲のいい友人がとても辛そうにしていたので、メニューを数点作成してあげると共に、若年性更年期障害対策の為に食事のルールを決めてあげました。それがこちらです。

1:毎日決まった時間にしっかり食べる
2:女性ホルモンの役割を果たしてくれる豆乳や納豆などの大豆製品を積極的にとること
3:ビタミン群(ビタミンB,C,D,葉酸など)の代謝に係る栄養素もあわせてとること

本当に基本的な事ではあるのですが、この基本的な事が出来ていない方が本当に多いです。
ですので、基本を継続的に行う必要があるという事も徹底的に伝えました。
あとは、家でもできる出来る簡単なメニューです。食生活の改善は継続的に行わないと意味が無いので、食べるべき食材とどういうモノがおすすめかを伝えてあげました。

最初に伝えたのは、大豆イソフラボン1日70mg程度を目安に飽きないよう調理を工夫しようと言う事です。
納豆1パック(約36mg)、木綿豆腐(1/2丁)約42mg、高野豆腐(1/2丁)約133mg、大豆水煮(30g)13mg、
このほかにも豆もやしや枝豆、湯葉や味噌にも大豆イソフラボンが含まれています。
スンドゥブチゲや麻婆豆腐、豆腐ハンバーグや肉すい、豆ごはんや豆カレー、豆サラダや豆のポタージュスープなど、味付けを変えればたくさんのメニューをつくることができますね。ですので、メニューを数種類一覧にして出してあげました。

次にバランスよくビタミンを摂取する必要があるとつたえました。
ビタミン群(ビタミンB,C,D,葉酸など)は、緑黄色野菜や果物などに多く含まれています。先ほどあげたメニューに加えて、グリーンサラダやスムージーなど摂取しやすい状態にして毎日継続して飲む必要がある旨を伝えました。グリーンスムージーを摂取するこつとしてスムージーを作ったらすぐ飲む事が重要だと伝えてあげました。豆知識ですが、スムージーにした後、時間をかければかけるほどビタミンがどんどん無くなっていってしまうので…。
スムージーを作る際、牛乳ではなく豆乳で作ると更年期障害には非常に効果的なのですが、彼女は豆乳が苦手だったので、エストロゲン様物質が含まれるというザクロ種子が入ったザクロジュース等も利用して、スムージーにしたりしていました。

大豆イソフラボンを毎日安定的に摂取する・ビタミンをバランスよく摂取するという2点を毎日欠かさず続けたお陰で、なんと!2か月後には生理が戻ってきたそうです(生理が戻って来たという表現は少し変な感じですがw)。職場に復帰しましたが、規則正しい食生活は意識して続けているようで、若年性更年期の症状はほとんど改善され、ほてりや冷えなどの症状も出なくなったとのことです。

ここまで早く改善するパターンは少ないと思いますが、やはり、規則正しくバランスの取れた栄養素をとれる食事。これが一番なのだなと感じたエピソードでした。